自治体職員が「まちづくり学習」のためのボードゲーム型教材を発表~授業・研修実施のご相談、予約販売受付開始~(2020.11.12)

地方公務員が中心となり立ち上げたNPO 法人6時の公共では、有志の市民や行政職員、議員が集まり、中高生に向けたボードゲーム教材を昨年5月から開発してきました。この度、完成したゲームを、2020年11月14日~15日、都内開催のボードゲ展示会「ゲームマーケット2020秋」にて発表いたします。 地域社会の課題を発見し、解決案を提言する手法の一つである「請願」をテーマに、合意形成や政策提言の過程を追いながら、身近なまちづくりの仕組みをわかりやすく体験しながら学ぶことができる本教材。 2021年度・2022年度と中学・高校でそれぞれ完全実施となる新学習指導要領を踏まえ、地域を担う若者たちの「社会的な見方・考え方」を働かせ、社会への関わり方を選択・判断し、自ら考えて行動するといった新たな学びに向かうための学習の構築に貢献していこうとするものです。もちろん、大人の学びとして、また、Withコロナのご家庭での楽しみとしてもご利用いただけます。 2021年3月中の頒布開始に向け、授業や研修実施のご相談や予約販売を受け付けるとともに、クラウドファンディングを開始いたします。ぜひ応援をいただき、多くの「まちづくりプレイヤー」を育てる教材としてご活用いただければ幸いです。 ゲーム名称 僕らの基地がほしいんだ~議会を動かす12ヶ月~ 初版限定頒布価格 16,000円(50セット申込先着順)、通常頒布価格17,500円(それぞれ税込・送料無料) 内容物 プレイ方法説明書、プレイヤーカード、街の人物カード、ルールチップ、議員チップ、セイガン書ボード、プレイシート、オピニオンメガホン駒、議会まであと〇ヵ月カレンダー※その他、学校での授業等、教育及び普及を目的とした一定の条件下で教授用マニュアル及びガイド・フォローアップDVD(CD)を無料添付。 ゲーム概要及びストーリー 【概要】本ゲームは子どもたちが街の人たちの力を得て、「セイガン」(請願)を目指すゲームです。(1~2人×4組=最大8人プレイ、プレイ時間約30分) 【ストーリー】近未来、行き過ぎた管理が進んだ結果、小学生たちは自分たちの「秘密」を守れる公園を欲するようになる。自治体に公園づくりを提言するために、地域の様々な人々から協力を得ながら、情報拡散・収集力、整理分析・発想力、調整力といった「3つの力」を集め、セイガンアイデアを導き出そう。いち早く議会にセイガン書を提出したプレイヤーが勝利だ。 活用シーン (1)中学・高校の授業で(公民、現代社会、政治経済、公共(2022年度以降新科目)の地方自治を中心とした学びとして、総合的な学習(探求)の教材として) (2)主権者教育教材として ※小学校高学年でも展開可 (3)地方議会議員と市民との対話のツールとして (4)自治体の政策・条例づくり、まちづくりにおける合意形成を学ぶワークショップで 今後の発表機会・体験会等の予定 (1)【サンプル展示・試遊】 2020年11月14日(土)~15日(日)10時~17時 「ゲームマーケット2020秋」 詳細リンク▶ (東京ビックサイト青海展示棟A・Bホール) 申込み・参加費:有料・事前申込制(オンラインチケット販売サイトより) (2)【オンライン発表】 2020年11月23日(月祝)13時~14時 「未来の先生フォーラム2020」(ZOOMにて)詳細リンク▶ 申込み・参加費:有料・事前申込制(主催者特設サイトより) ※県内中学・高校校教諭等による授業構成案のプレゼン他 (3)【体験会】2020年12月5日(土)、12月12日(土)午前・午後の部 6時の公共主催「まちづくりゲーム『僕らの基地がほしいんだ』体験会」 (CIHBA-LABOセミナースペース(千葉市中央区))詳細リンク▶ 予約販売、授業・研修相談、クラウドファンディング (1)...
2020年11月12日0 DownloadsDownload