6月7日、6時の公共にとって初めてのオンライン勉強会を行いました。
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初回のテーマは「公民館での学びと地域づくりへのアウトプット」。
プレゼンターは千葉市宮崎公民館の職員で、当法人の会員でもある髙橋延代さんです。
公民館職員や自治体職員、地方議会議員、まちづくり団体の方など、多様な立場の参加者がコーヒー片手に集まり、
19時からスタートして1時間半で終了の予定が…30分延長して(それでも物足りないくらい)、いろんな切り口からの話題で盛り上がりました。
アンケート結果からも、それぞれの活動に生かす視点をたくさん得ることができたことがうかがえます。
髙橋さんの解説から、公民館には「つどい・まなび・つなぐ」を実践する場としての役割があり、
究極的には「住民の自治能力の向上」を目指しているということを教えてもらいました。
また、地域課題や地域の人々の関心、様々な対象に応じた多様な学びの場の実例もたくさん紹介されました。
地域猫対策や赤ちゃんのための防災講座、ボッチャ大会などのスポーツ・文化活動などなど、生活に寄り添った事業に加え、
公民館の外に出向く出張型の講座やオンライン発信といったアウトリーチの重要性についても言及がありました。
公民館が地域の人々や企業、市民団体など、様々な主体と連携しながら、学びとつながりを生み出す拠点であることがよくわかりました。
4グループに分かれての意見交換では、自治体による運営の違いや、一部の自治体における貸館業務に偏った実態、
組織体制や人材育成、広報や発信力の弱さといった課題が指摘されました。
一方で、公民館が市民の声を拾い、子どもや若者の居場所、さらには緩やかなつながりを生む場として機能し得る可能性についても多くの意見が出されました。
今回、公民館は(もちろん、地域差があるようですが)人と人、人と地域をつなぐハブとして、市民の主体的な学びと地域への関わりを支える存在であることを、全体をとおして学ぶことができました。
そして、髙橋さんのような「地域をつなぐコーディネーター的存在」が公民館といった拠点に居ていただけることは、地域の頼れる存在として有難いことだとも思いました。
地域との協働を通じて、公民館が地域づくりに果たす役割の大きさを再認識する機会となりました。
6時の公共でも6月21日に福岡市西都公民館にて、ボードゲーム教材「僕らの基地がほしいんだ」を使った小学生向けの講座を実施します。
今回の学びを生かし、私たちも、公民館という場も積極的に活用しながら、地域における学びとつながりを広げていきたいと考えます。
【参加者からの声(抜粋)】
- 公民館の外に出て、様々な活動ができることを学びました。若い方々(中高生・大学生)と連携して、新しく事業を始めたいと思っています(公民館勤務)
- 初めての参加でしたが、貴重な振り返りと学びを頂きました(教育委員会勤務)
- 地域や人をまず知ることが大事だなと感じたので、まずはそこから始めていき、地域づくりに貢献したいと思いました(自治体職員)
- 今年、社会教育主事講習を受けようと思っていて、いろいろな地域活動に携わりたいと思っています(教育委員会勤務)
- 社会教育のあり方を考えつつ、隗より始めよで、まずは近隣他市の「公民館」を訪ねてみようとみようと思います(地方議会議員)
- 公民館の発信力の弱さ。。。何か考えなくちゃ!と思います(公民館勤務)
- ゆるっとつながるたのしさ。仕事にもつながります。公民館職員としてもっと地域の方たちと話していこうと思いました(公民館勤務)
- 県内の公民館を含む社会教育について、より振興させて住民の自治を発展させることができればと思いました(地方議会議員)
