~オンラインコミュニティにて動画配信中~ https://pm6lp.org/learn/online
「6時の公共」がお届けする平日19時~「みんなの学習会」。市民も学生もビジネスマンも、議員も行政マンも、学びたい意欲がある方ならどなたでも参加できます!「みんなの学習会」とは >詳細、過去の学習会情報はこちら
【学習会概要】
あの大会から1年。
「やりがい搾取」議論で湧き、コロナ禍の騒動を超えて実施されたボランティア活動。
ボランティアの「レガシー」を残す、それがどこまで達成されたのかは、この間じっくりと検証する機会はあまりなかったといえます。
本学習会では、大会ボランティアのみならず、自治体が運営した都市ボランティアや市民の自発的なボランティアを含む活動をまず概観します。
その上で、これまでの日本におけるボランティアの興隆の歴史的変遷をふまえつつ、
あらためて東京大会のボランティア活動が与えたインパクトは何だったか、また、今後の地域、市民社会づくりに向けて、どのような示唆を得ることができたのかを、
ボランティア研究の第一人者の講師をお迎えし、皆さんで共にディスカッションする夜とします。
【日時】~終了しました~
2022年8月5日(金) 19時00分~20時45分
【対象】
テーマに関心のある方ならどなたでも。
【会場】千葉市生涯学習センター 3階 大研修室
アクセス(JR千葉駅東口/北口/千葉公園口より徒歩8分。2時間まで無料の駐車場あり)
http://www.chiba-gakushu.jp/access/access_01.html
【定員】
先着40名
【参加方法】
(1)リアル参加(開催日当日に会場参集)
(2)後日のオンライン視聴(当日の様子を撮影した動画を編集して後日(3週間以内)配信)
【参加費】
500円(参加方法(1)(2)いずれの場合も同様)
※今回を機に、6時の公共各種会員にお申込の場合は、各種会費のクレジット決済でもご参加いただけます。
【今回の先生】
仁平典宏(にへいのりひろ)氏/東京大学大学院教育学研究科教授
学生の頃から知的障害児施設やホームレス支援のボランティア活動にかかわる中で、市民活動に称賛と冷笑を同時に浴びせかける日本社会のあり方に関心を持ち、その背景にある日本型の市民社会と国家や市場との関係について、社会学の観点から研究してきた。『「ボランティア」の誕生と終焉―〈贈与のパラドックス〉の知識社会学』(名古屋大学出版会)にて損保ジャパン記念財団賞、日本社会学会奨励賞を受賞。他に『平成史【完全版】』(小熊英二編、河出書房新社)、『教育学年報』(共編、世織書房)など。
【ナビゲーター】
仁平貴子(にひらたかこ)氏/6時の公共代表理事
高校生の頃に参加したボランティア講座をきっかけに、ボランティアの世界へ。大学では学生ボランティアセンターにて、主にミャンマーの子どもの教育支援活動に勤しんだ。卒業後、社会福祉協議会ボランティアコーディネーター、民間企業や在京大使館勤務等を経て、2007 年千葉県庁入庁。2017 年4 月から5年間、東京2020 オリンピック・パラリンピックの都市ボランティア(千葉県)の企画運営を担当。県庁で働く傍ら、2017 年12 月にNPO 法人6時の公共を設立。
~これまでのみんなの学習会~
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