教材開発

6時の公共 まちづくり学習教材開発プロジェクト

UP DATES

2019年5月より始動。

そして2020年11月、教材リリース!

自治体運営を日頃専門の仕事とする「地方公務員」が中心となり、身近なまちづくりの仕組み(地方の政策決定や事業立案、条例策定、自治体財政運営など)について、これからの地域の担い手となる中高生等に向けて、わかりやすく体験し、学んでもらうための教育教材(ボードゲームワークショップ)をつくるプロジェクトです。
自治体職員、地方議会議員や民間人などが、スキルと知識をフル動員して生み出した教材は、地域を担う若者たちの背中を押す、愛情たっぷりのプレイフルな教材に仕上がりました!

ボードゲーム「僕らの基地がほしいんだ~議会を動かす12ヶ月~」


プレスリリースはこちら(2020年11月12日)▶

 

2020.11.23(月祝)未来の先生フォーラム2020にて発表します

本セッションでは、主な対象を中高生として開発し、間もなくリリースとなるボードゲーム教材について、地方自治における政治主体として、合意形成・政策実現を楽しく模擬体験できるその内容や期待できる学びのポイント、学校でテストプレイを行った際の生徒たちの反応などをご紹介します。地方議会議員や学校教諭も登壇の上、教材の具体的な活用例や授業での構成案もお示しします。2021年度・2022年度の新学習指導要領完全実施に合わせ、若者たちが「社会的な見方・考え方」を働かせ、社会への関わり方を選択・判断し、自ら考えて行動するといった学びに向かう学習の一助になることを願っています。

2020年11月23日(月祝)13時~14時00分(オンラインZOOM開催・参加費無料)

【発表テーマ】地方セイフへの「請願」をボードゲーム化~地方自治における政治主体として合意形成・政策実現を楽しく模擬体験~

登壇者:仁平 貴子(6時の公共・自治体職員)
根本 駿輔(6時の公共・袖ケ浦市議会議員)
谷藤 良昭様(千葉市立稲毛高等学校附属中学校)

こんな方におススメ!…6時の公共をボードゲーム教材とセットで社会人講師として呼んでみたい、教材を使って先生自ら授業をしてみたい、「模擬請願」や地域の現場での学びにつなげたい、新たな主権者教育教材としての可能性を見てみたい…

6時の公共発表セッションの詳細はこちら

「未来の先生フォーラム2020」特設サイト、参加方法等詳細はこちら

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2020.11.14(土)~11.15(日)ボードゲームマーケット2020秋に出展します

2019年5月から取り組んできたボードゲーム教材開発。
いよいよ、完成版を「ゲームマーケット2020秋」にて発表することとなりました。サンプル品を会場にて実際に触りながら試遊いただくことができます。

地域のまちづくりプレーヤーとしての知識やスキルを学ぶ上で役立つ視点を楽しく学んでいただけるゲームに仕上がっています。

今回、会場での直接の販売は行いませんが、同日より、6時の公共サイトから、予約販売を受付開始します。また、1週間後の11月23日からはクラウドファンディングも開始します。

私たち6時の公共のゲームのほかにも、Withコロナでおうちでの楽しめる新作ゲームがたくさん展示されますので、感染症対策に気を付けながら、よろしかったらチケットお申込みの上、会場に遊びにお越しください。

ゲームマーケット公式サイト
https://gamemarket.jp/

【日時】

11月14日(土)、15日(日)
各日10:00~17:00
※6時の公共として両日出展しています。

【会場】

東京ビッグサイト(青海展示棟) A,Bホール
アクセス
https://www.bigsight.jp/visitor/access/aomi/

【出展エリア】

エリアD11「研修ゲームラボ内」
https://gamemarket.jp/booth/2840

【チケット購入はこちら】

チケプラ
https://tixplus.jp/feature/gamemarket_20atm/
※決済方法はクレジットカード決済、コンビニ決済(電子チケット)
※新型コロナウイルス感染症防止対策に向けた来場者分散のため、来場時間帯により入場料が異なります(1,000円~3,000円)。
各入場時間帯枚数に達し次第販売終了となりますので、来場希望の方はお早めにお申込みください(すでに売り切れとなっている時間帯もあります)

 

2020.10.4(日)J-CEF日本シティズンシップ教育研究大会2020にて発表します~終了しました~

ボードゲーム教材づくりもいよいよ大詰めとなり、まもなくこの秋のリリースに向けて、最終調整の段階となりました。

この度、オンラインにて、シティズンシップ教育の研究大会にて登壇し、学校での授業実践に向けた教材の「磨き上げ」のため、教育ご関係者のみならず、広く、まちづくりや市民教育、次世代育成にご関心のある方々とご議論ができればと考えます。

2020年10月4日(日)13時~14時30分(オンラインZOOM開催・参加費無料)

J-CEF日本シティズンシップ教育研究大会2020

自由研究発表セッション(1)第1-1分科会 政治教育/主権者教育

【発表テーマ】地方セイフへの「請願」をボードゲーム化~地方自治における政治主体として合意形成・政策実現を楽しく模擬体験~(NPO法人6時の公共)

詳細はこちら

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プロトタイプ改善ワークショップ(感染症対策のため定員を縮小)~終了しました~

6時の公共が2019年5月からスタートした「まちづくり学習教材開発プロジェクト」。
ボードゲーム教材の骨格がいよいよ形になってきました!
ここで、内容をさらにブラッシュアップするための「プロトタイプ改善ワークショップ」を開催します。
どんなものができあがってきたのかな?と関心をお持ちいただけた方、ぜひお気軽にご参加ください。

なお、学校・教育関係者の方でワークショップに参加し、改善に向けた意見をお寄せくださる方には、2020年秋の教材リリース後、ご所属先に6時の公共が出張し、ボードゲーム教材を用いた出張授業を提供させていただきます。

なお、教材の方向性について「チラ見」できる関連記事が2月5日、「15歳の未来予想図|マナビラボ」のサイト上で公開となりましたので、ぜひご覧ください。

ボードゲームで学ぶ政治と行政のしくみ!〜新科目「公共」、教材づくりの現場に密着〜(外部サイト:「15歳の未来予想図|マナビラボ)

※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、定員を縮小して開催予定です。ご来場の皆さまにおかれましても、拡大防止に向けたマスク着用や手消毒など、予防対策にご協力をお願いいたします。

【日程】2020年3月22日(日)

【第1部】12時30分~14時30分、定員:先着8名様 →定員いっぱいとなりました

【第2部】15時~17時、定員:先着22名様 →感染症拡大防止のため、定員を15名に縮小

【会場】千葉市中央コミュニティセンター松波分館2階 アクセスはこちら(サイトの上ではなく下に掲載されている「分館」になりますので、お間違えなく)

※JR西千葉駅から徒歩5分程度。駐車場数台あり(隣接駐車場は台数が限られていますので、満杯の際は会場から徒歩3分程度の第2駐車場をご利用いただけます(無料))。

※会場建物は段差のあるバリアフリー非対応となっております。車いす等でご参加希望の方につきましては、別時間帯に近隣の別会場にて対応させていただきますので、個別にメールにてお問合せください。

【お申込み】終了しました。

※必要情報:氏名、メールアドレス、所属(教育関係機関様はぜひご記入ください)、希望の回、参加人数、属性情報等(任意)

【参加費】無料

チラシダウンロードはコチラ>表(PDF:2.9MB)裏(PDF:2.3MB

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教材開発”夏”合宿に行ってきました!

2019年7月5日~7日、山形県の“えくぼ”のあたり「朝日町」で、創造的手法で町おこしに取り組む「まよひが企画」の全面的なご協力を得て実施したまちづくり教材開発夏合宿。
スピリチュアルスポットを訪ねたり、郷土料理や地元の特産を楽しんだり、町の良さを味わいつつ、高校生向けゲームワークショップや学校での実践的教育事例からヒントを得たり…。
そんな夏合宿には、いい大人たち11名がワイワイ、クリエイティブに参加し、教材の骨格について膝詰め議論を深めてきました。ほのぼのふり返りMovie(35分)をぜひご覧ください!(本サイト上部)

注目動画!~2019年夏の開発合宿ほのぼのレポート~

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2019年度~2020年の活動

 

  • 【終了しました】2019年5月11日(土):キックオフ学習会、プロジェクト参加希望者の募集開始
  • 【終了しました】2019年5月28日(火)19時~20時45分:プロジェクトメンバー研究・学習会♯1「大人公共学習会」、講師:谷藤良昭先生(千葉市立稲毛高等学校附属中学校 教諭)
    [会場]千葉市生涯学習センター3階
    [内容]中学校・高校で使われている、公民・現代社会・政治経済の教科書を実施に手に取りながら、今の中高生がどんなことを教科書から学んでいるのかを、現役の先生から教えてもらいます。
  • 【終了しました】2019年6月17日(月):プロジェクトメンバー研究・学習会♯2「社会派ボードゲーム体験&プロに尋ねる!ボードゲーム制作発想法」、ファシリテーター:石神康秀氏(ゲーミフィジャパン 枢機卿)

    [会場]千葉市生涯学習センター3階

  • 【終了しました】2019年7月5日~7日:教材開発合宿(山形県朝日町)≪詳細は上項目≫
  • 2019年7月~:プロトタイプ制作
  • 2019年9月26日:プロトタイプ1号改善会議
  • 2019年9月以降:テストプレイを重ねて、改良
  • 2020年3月22日:プロトタイプ改善ワークショップ
  • 2020年5月~10月頃:テストプレイ会
  • 2020年11月:教材リリース←いまココ

プロジェクトメンバー研究・学習会や企画ミーティングといった一連の教材開発にご参画いただくには、プロジェクトメンバー参加申込みが必要です(次項参照)。

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プロジェクトメンバー募集中!~プロジェクトへの参加方法~

こんなご関心の方、ぜひご協力ください!!

一緒に教材づくりをやってみたい

教材を授業やワークショップで使ってみたい

若者たちと社会について語り合いたい

プロジェクトメンバーの活動内容

  • 開発に向けた基礎的な研究・学習会への参加(毎回出席できなくても大丈夫です)
  • プロトタイプの改善に向けたアイデア出し
  • 完成した教材の普及、授業展開
  • 教材第2弾、第3弾…に向けたブレスト
    ※学校の先生方で、教材開発から関わっていただける場合、他に先行して、6時の公共が授業等での実践にご協力させていただきます。

メンバー参加条件

仲間たちと協力し、ルールを守っと、楽しく活動できる方(公務員、政治家、ビジネスマン、学生、主婦など、立場を問いません。)

その他活動にあたって

  • 安心して活動できるよう、出張授業等の活動時には万が一の事故等に備え、ボランティア保険などに加入する予定です。(費用は原則、6時の公共が負担します。)
  • その他、プロジェクトで必要となる諸経費(教材制作費や活動費)は6時の公共プロジェクト費から支給されます。(通常の研究会・学習会や企画ミーティング参加時の旅費や食費、合宿参加時の費用は各自負担となります。)

申込み方法

以下の情報を記載の上、6時の公共事務局まで、メールでお申込みください。

  • プロジェクトへの参加に当たっては、以下の「心構え3か条」等以下のルールを守り、仲間たちと協力し、誠実に、そして楽しく活動することについて、ご承諾ください。(お申込みに当たってはご承諾いただけたものと見なします。)
  • メール件名は「学習教材開発プロジェクト申込」とお書きください。
  • 18歳未満の方の場合、保護者等の同意が必要となります。
  • (*)印のある情報は必ずお届けください。
  1. 住所*
  2. 氏名*
  3. 連絡先TEL*
  4. 連絡先E-mail*
  5. 活動に活かせる資格・スキル・特技など(任意)

プロジェクト参加の「心がまえ3か条」

その1 積極的に、仲間と手を取り合って!
プロジェクトメンバーは一緒にものごとを成し遂げようとする仲間です。
他のメンバーがどんな助けを求めているのかをよく聞きながら、自分のアイデアやできることを積極的に提案し、チームで支え合いながら活動に取り組みましょう。
その2 約束と秘密は守りましょう!
活動の場での約束は、小さなことでも必ず守り、責任ある行動をとりましょう。個人のプライバシーに関することなど、活動の場で見聞きしたことの中には、決して他言してはいけないこともあります。秘密を守って、信頼関係を保ち、気持ちよく活動しましょう。
その3 まわりの理解と協力を得ておきましょう!
家族、職場、学校など自分の周りの人たちに理解と関心を持ってもらい、協力をお願いしましょう。

★その他、活動にあたって守っていただきたい事項は以下となります★

  1. 法人の活動方針を理解し、法令及び法人が定める定款その他の規約に従って、誠実に活動すること。
  2. 法人に提供するメンバー自身の情報に相違がないこと。
  3. 個人情報の取扱いについては、法人が定める「プライバシーポリシー」を遵守すること。
  4. 活動する上で知り得た情報や機密事項等については、法人の活動の目的のみに利用し、活動中や修了後に関わらず、法人の許可なく、これを第三者に開示、漏えいしないこと。(プロジェクトの中で出てきたアイデアや教材の内容にかかる権利は6時の公共に帰属します)。
  5. 故意または過失によって法人に損害を与えた場合、責任をもって解決にあたること。

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(参考)プロジェクトの背景

2022年から始まる高校の新学習指導要領では、現代社会に代わり「公共」という新科目が誕生します。

「自立した主体として社会づくりに参画」することを学んでいく上で、“主体的、対話的で深い学び”が求められています。こうした背景から、能動的に課題を探求するアクティブラーニングの手法も取り入れるなど、効果的な指導・学習方法についての議論が必要となっています。

そこで、6時の公共に集う地方公務員が自治体運営の実践者としてのスキルと知識をフル動員して、様々な社会人や政治、教育に関心のある学生、その道の専門家の力も合わせて、ゲーミフィケーションの手法でリアルで楽しいまちづくり学習教材を開発していこうとするものです。

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